奈良県出身→早大法学部卒→弁護士秘書として勤務→結婚して4人の子供を出産。
現在大学生~小学生まで1男3女の子供がいます。コロナショック後から投資をスタートし、現在は1000万円程度の含み益を出しています。こちらのブログでは投資や資産運用について経験談を交えて情報発信をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
私たち日本人の中には、いまだに「投資は危険で預貯金は安心」と思い込んでいる人が少なくありません。
でも現金を持っていれば本当に安心できるのでしょうか?
ここ最近、さまざまな物やサービスの価格上昇に驚いている人も多いと思います。
上がらないお給料に物価高、円安、老後2,000万円問題を通りこして老後4,000万円問題など残念ながら日本人は「沈む船」に乗っているのも同然だといえるでしょう。
国もNISAやiDeCoなど自力で「じぶん年金」を作れるような制度を用意して投資を後押ししていますね。
投資にはリスクがつきものですが、そろそろ「投資をしないリスク」についても考える必要があるのではないでしょうか。
今回は「これからの日本で投資をしないとどのようなリスクがあるのか」について考えていきたいと思います。
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投資をしないとどんなリスクがある?
「投資のリスク」と聞くと、元本割れをして資産が減ってしまうイメージを抱く人が多いと思います。
一方「投資をしないリスク」と聞いても、すぐにどんなリスクがあるのかイメージしにくいのではないでしょうか。
投資をしないことにより、具体的にどのようなリスクがあるのかみていきましょう。
投資をしないリスク1:インフレ(物価上昇)リスクに対応できない
長らくデフレが続いていた日本では、物価があまり上がりませんでした。
ところが最近は商品やサービスの値段は上がるのにお給料が上がらないという「スタグフレーション」状態になっています。
また値段は変わらなくても、お菓子の中身が減ったり小さくなったりというステルス値上げもあちこちでみられますね。
100円で買えていたものが130円出さないと買えない状況になっているわけです。
それでもお菓子一袋ぐらいなら大したことはないかもしれません。
ただ10,000円で買えていたものが13,000円出さないと買えないと考えると、なかなかインパクトがありますよね。
物価が値上がりした分だけ現金の価値が下がることになるため、額面の手取り収入に変化がなくても実質的には貧しくなっていきます。
投資をしないリスク2:円安により円の価値が下がっている
最近ドル円相場が円安に傾いています。
1ドル100円だったものが1ドル120円になるイメージですね。
日本円を欲しいと思う人が少なくなり、日本円の価値がそれだけ下がっているということです。
我が家は資産の6割くらいを米国株で保有しているため、円資産よりドル資産の割合が多い状態です。
最近、朝見た証券口座の残高が夜に確認したら円安効果だけで50万円近くも増えていたことがあって驚きました。
もちろん為替は日々変動するためまた円高のターンがやってくる可能性もありますが、円安傾向の現在はすべての資産を「円」だけで保有するのはハイリスクであることが分かりますね。
投資をしないリスク3:税金と社会保険料の値上がりにより手取り収入が増えない
引用元:シニアガイド
税金と社会保険料の国民負担は年々増えていますね。
少子高齢化が進む日本では、今後もっと負担率が高くなっていくことが予想されます。
お給料が上がっても累進課税で税金や社会保険料の負担が大きくなり、実質手取りがほとんど変わらないケースも多いでしょう。
さらに累進課税制度に加え、子ども関係の手当ては所得制限がかかってもらえない家庭も。
労働収入が増えても累進課税と所得制限のダブルパンチが待っています。
今後は配当収入や賃料収入など、株式や不動産などへ投資をすることで得られる不労所得を増やすことも大事ですね。
投資をしないリスク4:老後4,000万円問題に対応できない
国はNISA制度やiDeCo制度を創設することで投資を後押ししています。
「少子高齢化により充分な年金が支払われないかもしれないよ」「自助努力でじぶん年金を作ってね」というわけです。
「老後は今までみたいに年金だけでは生活できなくなる」と国が言っているくらいなので、今の現役世代は老後年金に頼れない時代になっていくでしょう。
沈没しかかっている日本という船に、国が親切に救助ボートを差し出してくれている状態ですね。
私も以前「投資は元からお金持ちの人がより豊かになるためにするものだ」と思っていましたが、今後は普通の生活を送るためにも投資が必修科目になりそうです。
投資をしないリスク5:終身労働以外に選択肢がなくなる
老後4,000万円問題とも関係しますが、老後資金が充分に準備できないと終身労働以外に選択肢がなくなってしまいます。
「いつまでも社会とつながっていたい」と思っている人が一生現役で働き続けられるのは幸せなことですね。
ただいつまで健康体でいられるかは誰にもわかりません。
普段テレマーケティングの仕事で個人顧客と電話で話しますが、老後といっても本当に人それぞれです。
80歳近い人が「今会社で仕事中なの!」と言うこともあれば、まだ60歳くらいで「不治の病になってしまったの」と言う人も。
「働いても働かなくてもいい自由」を得るためにも、現役時代から資産運用をしてお金に働いてもらう仕組み作りをしていくことが大切ですね。
投資のリスクや不安は自分でコントロールしやすい
投資をしないとどのようなリスクがあるのかみてきましたが、やはり「投資だって危険でしょう?」と考える人も多いと思います。
実際2022年に入ってからはしばらく下落相場が続きました。
含み損を抱えていた人、含み損に耐えきれなくて損切りしてしまった人も少なくないはずです。
もちろん投資にリスクはつきもの。
ただ投資をしないリスクは自分ではコントロールできませんが、投資に伴うリスクは自分の努力や心がけ次第である程度コントロールできるのです。
ここでは投資のリスクコントロールについてみていきましょう。
投資をしない理由は?
引用元:トクバイニュース
「投資をしない理由」をみてみると、№1から順番に
- 損をすることが不安である
- 難しそう・敷居が高い
- 十分な知識がない
- そもそも投資に興味がない
- 投資する資金・余裕がない
- 預貯金のみで十分である
となっています。
私自身もまだ投資歴は2年程度で、それまでは「貯金絶対主義」でした。
それゆえ投資をしない人の気持ちも理解できますが、「投資をしないリスク」で書いたように、これからの日本では投資をするよりしないリスクの方が大きいことがわかりますね。
投資の不安を減らすために1:「投資」は「投機」ではない
「投資」はお金を生み出してくれる資産に資金を投じることを意味します。
全世界や米国全体、また個別株や不動産など「自分がその明るい未来を信じられるもの」に大切なお金を預けてその成長から果実を得るわけですね。
一方「投機」は資産の価格変動に着目し、短期でリターンを得ることを目的としています。
「投機」はハイリスクハイリターンなので、大きなリターンを得られる可能性があるかわり、同時に大きな損失を出す可能性もあります。
「投資」と「投機」を混同していると、「投資=賭け」というイメージを抱くことにつながります。
投資の不安を減らすために2:勉強をして知識を得る
投資をしない理由の①②③は投資について勉強をすることで解決できます。
「損をしそうで怖い。難しそう。知識が足りない。」というのは投資についてきちんと学んでいないことからくる不安が原因です。
本や動画、時にはマンガを読むなどして投資について楽しく勉強をしていきましょう。
ある程度知識を頭に入れたら、実践することでさらに学びが深まります。
投資を始めると日々勉強ですが、投資の効果を実感できるようになると勉強や情報収集をすること自体が楽しくなっていきますよ。
投資の不安を減らすために3:100円からでも投資はできる
投資をしない理由の5番目は「投資する資金・余裕がない」です。
投資は余剰金でするのが基本なので、確かに日々の生活に余裕がない場合は投資をする気になれないかもしれません。
でも今の時代、投資信託の積み立て投資額は「100円」から設定できます。
最初は100円でも1,000円でもいいので、少額投資からはじめて少しずつ資産額が変動する感覚に慣れていきましょう。
投資が楽しくなってくると、投資をするための余剰金を作り出すために「もっと収入を増やしたい」「節約や家庭管理を頑張ろう」という気持ちになっていきますよ。
ドル資産を持ちたい人は米国株投資がおすすめ
「投資」と一口に言ってもその手法は多岐にわたります。
私自身は米国株投資をしていますが、昨今の円安で「ドル資産を持っていてよかった」と思いました。
円安相場では米国株の含み益が勝手に増えていきますし、配当金も円に転換すると予想より多くなるのがうれしいですね。
「先進国の中で唯一人口が増え続ける」「イノベーションが起こりやすい」などの理由から米国株への投資を考えている人も多いのではないでしょうか。
米国高配当ETFへの投資や金鉱株ETFへの投資について書いた記事もぜひ参考にしてください。