毎月どれくらい美容にお金がかかっているか、把握していますか。
化粧品代や美容院代などは毎月同じだけの支出があるわけではないので、案外「美容費」をしっかり管理できていない人も多いのではないでしょうか。
女性にとって美容費は必要経費ともいえる支出ですよね
今回の記事では「美容費の節約」について書いていきたいと思います。
美容費の種類
ひとくちに「美容費」といってもその内容は多岐にわたっています。
化粧品代
美容費と聞くと真っ先に思い浮かぶのがやはり化粧品代ですね。
※NTTコム リサーチ ホームページより引用
ひと月に化粧品にどれくらいのお金をかけるのか、という質問に対して最も多かったのが3,000円未満(42%)で次に3,000円以上5,000円未満(32%)とのことでした。
あくまでも化粧品だけの出費ですが、大半の人がひと月あたり5,000円未満の出費みたいですね。
ご自分と比べてどうでしょう。
案外少ないのね、と思われたでしょうか。
化粧品はひとつ買うとしばらく持つため、毎月同じだけお金を使うことは少ないですね。
その点お気に入りのスキンケア用品やメイク用品を定期購入している人は、比較的化粧品代の管理がしやすいかもしれません。
実際月平均にならすと自分がどれくらい化粧品にお金を使っているか把握できていない人は多いと思います。
まずは1年間家計簿をつけて美容費の中の「化粧品代」だけでどれくらいかかっているか現状把握することから始めましょう。
化粧品代の節約方法
化粧品代を節約するためのおすすめ方法をご紹介します。
初回限定割引品を利用する
ネットで購入することができる化粧品には「初回限定価格」が設定されている場合が多いですよね。
中でもファンケルグループのアテニアは、「一流ブランドの品質を3分の1の価格で提供する」というコンセプトをかかげて誕生したスキンケアブランドなので、コスパを重視したい人には特におすすめ。
定価でも充分お買い得ですが、初回限定価格だとさらにお得に購入できますよ。
高いデパコス代をなんとかしたい
周りの友人や知人を見ていると美容費の支出が多い人は「デパコス」、いわゆる百貨店ブランドの化粧品を使っている人が多いようです。
直接デパートに買い物に行って高級感のあるカウンターでカウンセリングを受け、オシャレな紙袋に化粧品を入れてもらって持ち帰る・・・。
女性なら誰しも想像しただけで気分が上がりますよね。
その気持ち、よくわかるのですが「節約」の観点からはどうでしょうか。
高価なブランドコスメをできるだけお得に手に入れたいと思いませんか?
そこでブランドコスメをお得に買うことができるサイトをご紹介します。
コスメリンク【公式】というサイトです。
正規品の国内外ブランドコスメをお安くゲットできちゃいます。
アウトレットコーナーや送料無料コーナーなどもあり。
節約を頑張りたいけど、高級感のあるコスメも使ってみたいという人におすすめですよ。
ユーザーの7割がリピーターというのも納得ですね。
ドラッグコスメに要注意
化粧品をどこで買っているかについてリサーチした結果は次の通りです。
※NTTコム リサーチ ホームページより引用
今のご時世,通信販売で化粧品を買う人の割合はもっと増えているかもしれませんがやはり気軽に立ち寄れるドラッグストアで買う人が多いみたいです。
日用品だけを買うつもりだったのにいつの間にか買い物カゴに化粧品を入れていた、という経験があるのは私だけではないはず。
安いからといって次々に新しい商品を買うことは控えて、必要なときに必要なものだけ買うようにしたいですね。
うまく利用すればお気に入りのプチプラ化粧品がみつかるかもしれません。
手作り化粧水:究極の節約
まだ実家に住んでいたとき、よく母と一緒に作っていた手作り化粧水をご紹介します
材料
- 純米酒1リットル
- レモン3~4個
- グリセリン30cc
手順
- 密閉できるガラス瓶に輪切りにしたレモンを入れる。
- 日本酒を注ぐ。
- グリセリンを入れる。
- 1ヶ月くらい冷蔵庫で保管する。
日本酒化粧水には美白効果・保湿効果・アンチエイジング効果があるといわれています。
芸者さんや舞妓さんなど花街の女性は、かつてお座敷で残った日本酒を化粧水代わりにつかって美肌をキープしていたとか。
日本酒を造る杜氏たちの手が白くて美しいという話も有名ですね。
1度にたくさん作ることができるので、原価のことなど気にせずいつもたっぷり使っていました。
よりしっとり感を求める人はグリセリンの量を増やしてくださいね。
防腐剤や保存料を使用しない分取りあつかいには充分注意してください。
- 作る前に使用する道具を消毒してから完全に乾かす。
- 初回は少なめの量で作る。
- 化粧水は冷蔵庫で保管する。
- レモンには、紫外線に当たることでシミの原因になるといわれているソラニンが含まれているため、夜のお手入れだけ時にだけ使う。
コットン選びの重要性
※ユニチャーム シルコット ホームページより引用
毎日使うものなのに案外見落とされがちなのがスキンケアで使うコットンです。
コットンに化粧水をふくませてコットンパックをしている人も多いと思いますが、シルコットのうるうるコットンだと使用する化粧水の量を節約できますよ。
【セット品】シルコット うるうるスポンジ仕立て(40枚入)x6美容院代
化粧品にだけ気を配っていても、ヘアスタイルが決まらなければ台なしですよね。
というわけで化粧品代と同じくらい美容院代も私たち女性にとって欠かせない美容代です。
メニューにもよりますが、カットにカラー、トリートメントと美容院に行くと1回あたり10,000円~20,000円くらいかかっている人も多いのではないでしょうか。
美容院に行く回数を減らす
美容院代を節約するためには、美容院に行く回数を減らすことと自宅でのケアを見直すことがポイントです。
- セミロング~ロングヘアにして頻繁にカットをしなくてもいい長さにする。
- ヘアカラーはしないor暗めのカラーリングにして髪が伸びても目立たないようにする。
- 自宅でのヘアケアを見直すことでトリートメント代を節約する。
爽快柑のシャンプーは大きいサイズの方を何度もリピートしました。
シャンプーでありながら医薬部外品(薬用化粧品)なので、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されています。
天然由来成分がたっぷりふくまれていて、しっかりうるおうのでリンスいらず。
でもうるおいを残すタイプのシャンプーは汚れがしっかり落ちたと実感しにくいものが多いですよね。
その点、爽快柑は頭皮を健やかに保つグリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)が配合されているので髪にはうるおいを残すのに頭皮はサッパリ。
柑橘系のさわやかな香りにも癒されますよ。
ネイルサロン・エステ代
私自身はネイルサロンにもエステにも行ったことはありませんが、ネイルがオシャレな女性を見ると思わず「素敵だなあ」と見入ってしまいます。
ネイルサロンやエステなど利用する場合には、まずはお得なクーポンや初回割引価格が利用できる媒介サイトをチェックしましょう。
お願いしたいヘアスタイルの写真も添付できるし、pontaポイントも使えるからとっても便利。
予算を決める
美容費に関する具体的な節約方法をいくつかご紹介しました。
家計管理という観点で美容費を考える場合には、やはり年間あたりの予算を決めてその予算内におさめるのがベストでしょう。
化粧品代や美容院代など、支出の項目ごとに予算を決めてもいいですし、細かい計算が面倒な人はざっくりと「美容費」でまとめてしまうのも手ですね。
予算を決めることで「最近は化粧品代の支出が多いから美容院に行くのは1ヶ月先延ばしにしよう」などメリハリをつけて美容にお金をかけられるようになりますよ。
キレイと節約は両立できる
お金をかけることでキレイを買うことはできるのでしょうか。
スキンケア用品にふくまれている美容成分の濃度などは、ある程度商品の値段と関係あるでしょうね。
でも必ずしもかけた美容費=得られる美しさ、ではないと思うのです。
節約しながらでもキレイを手に入れるためには、どんなことを意識すればいいのでしょうか。
まずは生活習慣の見直しから
どれだけ美容にお金をかけてもまずは心身が健康な状態でないと意味がありませんよね。
例えば「木」を例にあげると、木の幹の根元からお水や栄養分が吸収されることではじめて木の枝葉まで健康な状態に保たれます。
私たち人間にも同じことがいえるのではないでしょうか。
心身の健康を維持することを意識せずに美容ばかりにお金をかけることは、木の枝葉にだけお水をあげているのと同じことです。
逆に考えれば、健康体であればそこまで美容代に大金をつぎ込む必要はないと思えるのです。
食生活
食生活で気をつけることは性別や年齢、運動量でもちがってくるので一概に正しい食生活を語るのはむずかしいですね。
ありきたりになりますが、やはり「バランス」が大切だと考えられるでしょうか。
普通1つの食品から得られる栄養素は限られていますが、主食を精製されていないものに変えるだけでもさまざまな栄養素を1度にとることができますよ。
適度な運動
健康な身体をキープするために適度な運動は必須です。
長距離マラソンや過度な運動などしなくても、日常生活で少し意識するだけでかんたんに運動量をアップさせられます。
エレベーターやエスカレーターを利用せずに階段を使う。
片道15分程度の道のりなら車を使わずに歩いてみる。
掃除の頻度をふやす。(家もキレイになって一石二鳥。
笑うこと
笑うことで免疫力がアップする、とよくいわれていますね。
「面白いことがないから笑えない」という人もいるかもしれませんが、作り笑いでも免疫力が高まるそうです。
たとえ作り笑いでもナチュラルキラー細胞が活性化したり副交感神経が優位になることもあるとか。
詳しくはやさしいLPS 笑うと免疫力がアップする!?その理由を詳しく解説 を参考にしてください。
楽しいときだけ笑うのではなく、まずは笑うことで段々楽しくなってきて前向きな気持ちになれるという効果もありそうですよね。
ココロも元気に
ストレスがたまっているときって、なんとなく浪費したくなりませんか。
これは美容費の支出に限ったことではありませんが、モノを買うことやたくさん食べることで一時的に満たされない心の隙間を埋めようとすることは誰にでもあると思います。
ただ一時的に心が満たされたように思っても、根本的なストレスが解消されていなければ同じことをくり返すことになるでしょう。
良質な睡眠を
睡眠時間をしっかり確保するだけで気分がスッキリして元気になれることも多いですよね。
ストレスがたまっているときには、まずはグッスリ眠れる環境作りを意識してみてはいかがでしょう。
睡眠とストレス解消法の関係については 日本成人病予防協会 睡眠と生活リズム~ストレス解消法~の記事を参考にしてください。
自分なりのストレス解消方法を
ストレスを発散する方法はいろいろあると思いますが、自分にピッタリの方法を探すのがいちばんですね。
自分に合う方法をいくつかとりいれるのもおすすめです。
- 軽い運動をして身体を動かす。
- 親しい人とお喋りを楽しむ。
- 本を読んだり音楽を聴いたり趣味に没頭する。
- 甘い物を少量いただく。
- リラックスタイムにアロマテラピーをとりいれる。
まとめ
女性の人生と美容費は切っても切れない関係にあります。
お気に入りのスキンケア用品を使ったときの気持ちの高揚感や、メイクをするときのワクワク感などはお金に換えられない価値があるとすら思えますね。
とはいえ今や私たちは人生100年時代を生き抜かなければいけません。
美容費はかけようと思えばいくらでもかけられてしまう上限のない出費です。
それだけ蓄財レースに与える影響はとても大きいものだと自覚することは大切ですね。
ただ決して無理はしないように。
美容費の節約をがんばりすぎると、お肌のうるおいだけでなく心のうるおいまで失ってしまいます。
心が満たされていることがどんなアイテムにも勝る最高の美容法だということを忘れずにいたいですね。
最後に
衝動買いしたけど結局使っていない化粧品や、自分に合わないからとほとんど使わずに放置しているメイク用品や香水などどこかに眠っていませんか。
新しいものをとりいれる前に、まずはいらないものを処分しましょう。
せっかく買ったものを捨てるのはしのびないからと、そのままにしておくとドレッサーやクローゼットの中がいつまでもスッキリしないままです。
とはいえやはりゴミ箱に捨ててしまうのはもったいないという気持ちもよくわかります。
私も使わない香水を長年放置しておいて、気づいたら変色していた・・・なんてことがありました。
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