結婚して以来ずっと節約と家計管理を頑張ってきましたが、ひとつだけ自分の持ち物でお金をかけているものがあります。
それはズバリ「お財布」。
服・靴・バッグなどに最低限のお金しかかけない私でもお財布だけはちょっといいものを使っています。
上質なお財布を使うことで節約効果が期待でき、さらに貯蓄をふやすことにつながると日々実感できています。
今回の記事ではお財布にお金をかけるべき理由について書いていきますね。
なぜ上質なお財布を持つ方がいいの?|お財布はお金のお家です
まずここでいう上質なお財布は「自分にとって質のいいお財布」という意味です。
どんな色味やデザインでも、ブランド物でもノーブランドのものでも自分が少し背伸びをして買えるレベルのお財布を持つことをおすすめします。
上質なお財布を持つメリット1:お金を大切に扱うようになる
引用元:@niftyニュース
引用元:ESSE online
「いいお財布ってお金持ちだから買えるんでしょ?」と言う人もいると思います。
実はお金を持っているからいいお財布を買えるというよりは、上質なお財布を持つことでその中に入っているお金を大切に扱うようになり、自然と貯蓄ができたりお金の巡りがよくなったりという効果が期待できるのです。
もちろんゆとりがあるから高いお財布を買えるという側面もありますが、上質なお財布を使うことでもっとお金を大事にしようと思えることは確かですよね。
どんなお財布に入っていてもお金の価値に変わりはありませんが、お金にとって居心地のよい環境を作ることが資産形成をする上でもとても大切なのです。
上質なお財布を持つメリット2:節約効果が期待できる
意外に思われるかもしれませんが、いいお財布を持つことは節約にもつながるんです。
お財布のフォルムを崩したくない
ちょっといいお財布を持つと、当然ですが大切に使いたいと思いますよね。
汚れたり形が崩れたりすることは極力避けたいと思うはずです。
お財布の形を綺麗なままキープするためには小銭やクレジットカード、またレシートなどでお財布の中をパンパンにしないことが大事ですね。
最低限の現金とクレジットカードのみを入れ、レシートがたくさんたまらないように意識するため自然と無駄遣いが減るのです。
お財布を持つたびに気分が上がる
上質なお財布を持つと、お財布をさわるたびにうれしくなって何となく気分が上がる気がします。
「お財布を使うたびに気分が良くなるなら、ふだんよりお買い物の回数がふえるんじゃない?」と思われた人もいるかもしれませんが実際は逆なのです。
人は心が満たされているとき、余計なものを買わなくなります。
逆に不満やストレスがたまっているときは何らかの方法で心を満たそうとしますよね。
気分がふさいでいるときにパーッと買い物をしまくってスッキリした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
たまには好きなだけお買い物をするのもいいですが、必要なときに必要な物を買って満足できるのがいちばんですよね。
上質なお財布を持つメリット3:豊かな気持ちになれる
常に節約することを意識しながら暮らしていると、節約が趣味の私でもときどき疲れてしまうことがあります。
節約を頑張れば頑張るほど貯蓄が増えるのはよろこばしいことなのですが、「何かが足りない」という気持ちになることも。
そこで一点豪華主義としてちょっといいお財布を持つことにしたのです。
するとまた節約を頑張るモチベーションがアップして、以前よりもっと家計管理や資産運用を楽しめるようになりました。
お財布も健康管理が大切です
人間の身体と同じようにお財布も日々チェックとメンテナンスをしてあげてくださいね。
メタボ財布になっていませんか?
健康診断では身長と体重のバランス、腹囲などをチェックしてメタボ体型になっていないか診断しますよね。
お財布も同じようにときどきメタボになっていないかチェックしてあげてください。
クレジットカードや小銭、レシートなどでお財布の中がふくれ上がっていませんか。
お財布の状態はきちんと家計を管理できているかのバロメーターです。
汚れや破れを放置していませんか?
お財布はバッグの中に入れていることが多いため、痛むことも少なく比較的長持ちしますよね。
それでも長い間使い続けていると、汚れたりキズがついたりするのは避けられません。
お気に入りのお財布を長持ちさせるために、ぜひ定期的にお手入れをしてあげましょう。
COLUMBUS (コロンブス) レザーケア 4点セットを使えば、かんたんに革製品のお手入れができますよ。
お財布だけでなく靴やバッグにも使えるのでひとつ持っておくととても便利。
中でもBrillo(ブリオ)ケアクリームは日本の気候や使用環境を考慮して開発された日本製の最高級革クリームです。
お気に入りのお財布とおすすめのお財布をご紹介
今使っているお財布とおすすめしたいステキなお財布をご紹介します。
サルヴァトーレ・フェラガモのお財布
今気に入って使っているのはフェラガモのお財布です。
見た瞬間「なんだか金運がアップしそう!」と思って即決しました。
飽きのこない黒色のシンプルな長財布。
シンプルながらも、ブランドのモチーフであるヴァラリボンが可愛くて気に入っています。
他にピンク色や鮮やかなブルーもありますよ。
私がちょっと背伸びして買えるレベルのお財布は4~5万円くらいのもの。
フェラガモのお財布は4万円台前半で買いました。
楽天市場で10倍ポントがつくように買ったため、実質的には3万円台後半で買えたことになりますね。
「だいたい4万円と考えたら回転寿司400皿分ね」と思った記憶があります。
余談ですが、万単位のお買い物をするときはいつも「子供たちが好きなお寿司何皿分になるか」で換算するクセがついてしまいました。
おすすめのオシャレなお財布
シーバイクロエの可愛いお財布をご紹介します。
カラーバリエーションが豊富で17色もあるから見ているだけでワクワクしますね。
ラッピングをしてもらえるからプレゼントにもおすすめですよ。
子どもたちのお財布
お財布もお金も大切に扱ってもらいたいという思いから子たち少しいいお財布を使わせています。(長男の中高生時代は紛失リスクを考えて安いものですませましたが)
長男のお財布:中高生時代
長男に関しては「筆箱なくなった!」とお財布より大きい筆箱をなくすような子なので、最悪失ってもいいように(よくないけど)まだあまり高価なお財布は持たせていません。
ちなみに長男の名誉のために言っておくと、なくなった筆箱は5日後に移動教室で見つかりました・・・。
男子はあまり高価なものを持たせると「いつか失ってしまうんじゃないか」と親がハラハラしますよね。
「財布がない!」
「まさか盗難!?」
からの、リュックの奥底で見つかったことが何度あったか・・・。
幸い今のところ失うことなく、中学校に入学してから同じお財布を3年半使い続けています。
中高生の男子には丈夫で使いやすいプーマの長財布がおすすめ。
長男はネイビーを使っていますが、ブラックもあります。
汚れが目立たず傷もつきにくいのでとてもコスパがいいですよ。
長男のお財布:大学1年生
現在大学1年生になった長男はランバンオンブルーの長財布を使っています。
[ランバン オン ブルー] 長財布 ラウンドファスナー ワグラム メンズ 【01】ブラック
こちらは使えば使うほど味が出そうな革のお財布。
就職祝いで新しいお財布をプレゼントするまで4年間大切に使ってもらいたいですね。
長女と次女のお財布
長女(小6)と次女(小4)はそれぞれ「ポンポネット」と「メゾピアノ」のお財布を使っています。
ネットで同じものを見つけられなかったので私物の写真をアップしますね。
上が長女のお財布で下が次女のお財布です。
女子たちが大好きなポンポネットとメゾピアノ。
両方とも服は高すぎて福袋くらいしか買ってあげられません。
「子ども服って面積は小さいはずなのに、1着2万円ってどういうこと?」
といつも目玉が飛び出しそうになります。
お財布はさすが材質がしっかりしていて長持ちしそう。
ポンポネットとメゾピアノのお財布を買ってからは2人とも小物入れなどを一切欲しがらなくなりました。
まとめ
今回は上質なお財布を持つことの重要性について書きました。
有形のものでも無形のものでも「お金をかけるべきもの」は世の中にたくさんあると思いますが、中でも特にお財布は品質の高いものを選ぶべきです。
- お金を大切に扱うようになる
- お財布の形を綺麗にキープするために余計な買い物をしなくなる。
- 高品質なお財布を持つことで心が満たされるため、無駄遣いをしなくなる。
- 一点豪華主義としていいお財布を持つことが節約生活にうるおいを与えてくれる。
- 小銭やカード、レシートなどでお財布の中身がふくれ上がっていないかチェックする。
- 必要なものだけを入れるようにしてスリムなお財布を目指す。
- 革製品専用のクリームやグッズを使って定期的にお手入れをすることでツヤを保つ。
- 中高生くらいの男子には汚れが目立ちにくい丈夫なお財布がおすすめ。(紛失の恐れがない場合は多少高価なお財布を持たせてあげるのもあり)
- 子どもの好きなブランドで少し高めのお財布を買ってあげると、物とお金を大切にする意識が芽生えやすくなる。
お財布は大切なお金の住まいです。
居心地がいいお家に自然と人が集まるように、お金が心地よく過ごせるような環境を用意してあげてお金にたくさん集まってきてもらいましょう。
おすすめ記事
今回はお金をかけるべきものとしてお財布について書きましたが、ここでお金の使い方について書いた記事をご紹介したいと思います。
節約も家計管理も「お金を貯めること」が目的なのではなく、ゴールは「お金を上手に使う」ことです。
お金の貯め方や増やし方を学んで実践するとともに、お金の使い方についてもしっかり考えていきたいですね。