奈良県出身→早大法学部卒→弁護士秘書として勤務→結婚して4人の子供を出産。
大学生から小学生までの1男3女の子供がいます。このブログでは子育てを通じて感じたことや子育てに関する情報発信をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
「日本の英語教育は遅れている」とずっといわれ続けてきました。
日本の政府も動きだして、ようやく小学校で英語が教科化されましたね。
ただ新聞やニュースなどを見ていると、英語を教える側にも教わる側にも戸惑いがあるようで軌道にのるまでにしばらく時間がかかりそうです。
今回の記事では子供の英語教育にふれつつ、最近人気のオンラインを中心とした英会話スクールのご紹介もしたいと思います。
英語は早期教育が肝心だといわれる理由
「英語はできるだけ小さいうちから学ばせた方がいい」と昔からいわれています。
どうして大人になってからよりも小さい頃から学び始めた方が英語を習得しやすいのでしょう。
早期教育が肝心な理由1:脳の臨界期
言語をスムーズに習得できるのは一定の年齢まで、とする説を「臨界期仮説」といいます
臨界期までに言語がインプットされない限り、言語の習得がとてもむずかしくなるという考えです。
言語を習得するリミットが何歳かについては諸説あるようですが、5歳から13歳(思春期)までに臨界期が存在してそれ以降はネイティブ並みになることが困難であると考えられています。
確かに家族みんなで海外生活を送っていても、大人はなかなか英語を習得できないのに小さい子供はあっという間にレストランで注文できるようになっていた、といった話はよく聞きますよね。
言語習得 の臨界期 については数多くの研究結果があるようですが、本当に子供のころから学習を始めないと英語を話せるようにはならないのでしょうか。
早期教育が肝心な理由2:英語を話すことに対する羞恥心
一定の年齢までに言語を習得しないとその後の言語の習得が困難になることはある程度経験からも理解できますが、言語習得の妨げとなっているのは「脳の臨界期」だけなのでしょうか。
大人になってから、しかも海外経験がゼロの人でも英語を習得している人はたくさんいますよね。
「英語を話すことに対する羞恥心」の有無も英語の習得に大きく影響しているように思いませんか。
子供でもある程度大きくなると他人の目を気にするようになりますね。
羞恥心を抱く年齢になる前に英語にふれさせた方がいいという考えも理にかなっています。
また日本の英語教育は長い間「受験英語」の習得に重きを置かれてきました。
文法もスペルも少しでも間違えればテストでバツをつけられますし、私たちは模範解答のような答えを書くことをずっと求められてきましたよね。
高校生の長男もネット上の英語の文章を見せながら「お母さん、この英語まちがえてない?なんかおかしくない?」と聞いてきます。
「う~ん、確かに受験英語的にはバツかもしれないけど口語的にはこれで通じるんだよ、きっと。」ということが多々あります。
「文法や言い回しをまちがえたら恥ずかしい」という思いや、失敗に対する恐怖心が「英語を話す」ことに対する心理的な壁を作っていることは否定できません。
小さい子供のように「聞こえた音を聞こえたまま発音する」という簡単なことからはじめてみると、徐々に英語を話すことへの抵抗感が薄れていくかもしれないですね。
早期教育が肝心な理由3:主役が「自分」
「常に主役が自分」であることも英語の大きな特徴ですね。
面白いなと思ったのが「after you(お先にどうぞ)」という言い回しです。
日本語では「お先にどうぞ。」という言葉の主語は「あなた」ですよね。
「あなたが先に進んでください。私は後から行きますから。」という意味です。
それが英語だと「after you」の主語はあくまでも「自分」。
「(私が)あなたの後に行きますよ。」という意味になります。
何年も日本人をやっていると、自分よりも相手を重んじる日本人の美徳?みたいなものが染みついてきますよね。
「常に主役は自分である」という英語表現の感覚に慣れるのに時間がかかるのも当然です。
小さいうちからナチュラルな英語にふれることで、「自分が主役」という表現方法も自然と身につくのかもしれないですね。
早期教育が肝心な理由4:日本語と英語の周波数のちがい
日本語と英語では、音の周波数が全くちがいます。
日本語の周波数は1500ヘルツ以下なのに対して英語の周波数は2000~12000ヘルツといわれています。
日本語の周波数になれている日本人の耳が英語を聞いたとき、2000ヘルツ以上の周波数の音を「雑音」と聞いてしまうことから日本人が英語を聞き取るのはむずかしいのです。
聞き取るのが困難な周波数の言語を「言葉」として意味を理解するには訓練が必要なのですね。
その点、幼少期から英語にふれておくことで日本語とは異なる英語独特の周波数の音も自然と聞き取れるようになるようです。
早期教育が肝心な理由5:主人に聞いてみた
私自身はひたすら受験英語の偏差値を上げるための勉強しかしてこなかったため、自分の経験は子どもの英語学習にとってあまり参考になりません。
昔はリスニングの問題も最後に少しおまけ程度についているだけで、とにかく読み書きを重点的に勉強すればよかったため気合と根性でなんとかなった部分が大きかったように思います。
マックス偏差値78くらいまでいった記憶がありますが、それでも海外から自分の高校にやってきた留学生とかんたんな日常会話くらいしかできませんでした。
今となってはすっかり読み書きも忘れてしまい、高校生の長男に聞かれたときにかろうじて四半世紀前の記憶をたどって教えてあげられる程度です。
さて、今のようにインターネットや英語の学習ツールが発達していなかった時代にどうやって英語を勉強したのか主人に尋ねてみました。
主人が新卒で入社した会社には同期が200人ほどいたとのことですが、その中でひとり選ばれてアメリカの法科大学院に留学させてもらったとのこと
その前に出会っていれば私もいっしょにアメリカに行けたのに。残念。
アメリカで2年住んでいたから英語の読み書きや会話ができるのは当然かもしれませんが、同期の中でひとり選ばれた時点で英語力はそれなりだったはず。
小さい頃から英語を習っていたのかと思いきや、はじめて英語にふれたのは中学1年生のときだったそう。
さらに「受験英語を勉強した以外はNHKのラジオ講座をやっただけ」とのこと。
「ただインプットしない限りは絶対にアウトプットもできないから、日本ではひたすらインプットに徹してアメリカに行ってから日常生活や学校生活の中でアウトプットをし続けて話せるようになった」らしいです。
アメリカに行ってすぐは目の前にいるアメリカ人たちに「この日本人、英語が全然話せない。」と言われて辛い思いをしたとか。
海外経験なしで、しかも大人になってから英語がペラペラになる人は日本にいながら大量のインプットとアウトプットをこなした結果ということですね。
主人の話を聞いていると、必ずしも幼少期から英語を習っていないと習得できないというわけではなさそうです。
ただ英語圏に住むことがない場合、みずからアウトプットしまくれる環境に身を置く必要があるでしょうね。
主人はBBCニュースやNHKの「地球ドラマチック」など英語圏で作られた番組を日本語訳で観ると逆にわかりにくいらしく、「日本語で観たい」と言う子供たちといつもチャンネル争いならぬ言語争いをくり広げています。
4歳の娘を観察して
4人目ということもあって、お勉強関係はやや放置気味の4歳の三女。(ごめんね)
9月からドラキッズオンラインを始めるから少しずついっしょに頑張っていこうね。
さて、4歳の娘は目下母国語を習得中ですが、娘を観察していると子どもがどのように言語を学んでいくのかがわかるためとても興味深いです。
言語を習得する過程
4歳の娘は最近「この字はなんてよむの?」とよく聞いてくるようになって、同時に英語にも興味を持ち始めました。
幸か不幸かまだ読み書きがきちんとできていない状態のため、子供が言葉をどのように習得していくのか娘を観察しているとよくわかります。
ひたすら周りの人たちの会話を耳からインプットし続けることで、自然と母国語のアウトプットができるようになるのですね。
子供たちはいつの間にか言葉を覚えて話し始めるのでその過程をじっくり観察する機会はあまりありません。
この「いつの間にか」という部分が自然な言語の習得には欠かせないのでしょう。
言語の習得を「会話」に限って考えると、とにかく言葉のシャワーをあびることがいちばんの近道であることは間違いなさそうです。
日本語も英語も同じ言葉
三女はまだ読み書きが追いついていなくても、自分の気持を言語化するスキルは大人顔負け。
ついこの前なんて、私が在宅ワークをこなしたりブログを書いたりしている様子を見て「おかあさん。しごとなんてさ、まあてきとうにやってればいいんだよ。」と有り難いアドバイス?までもらいました。
ある意味真理かも・・・なんて。
娘を見ていると、英語を聞いたときや英語番組を見ているときに「これは日本語でこちらは英語」とひとつひとつの言葉を日本語と英語で区別している様子はまだありません。
日本語であっても英語であっても、「同じ言葉」として認識しているようで「○○ってどういういみ?」と聞いてきます。
○○に入る言葉が日本語でも英語でも関係なく、自分の耳で聞き取った「音」を○○に当てはめているのです。
したがって、「日本語を話すことが当たり前で英語を話すことは特別なこと」という意識も今の時点ではないみたいです。
娘を見ていても「英語は小さいうちから習わせるのがベスト」といわれている理由がよくわかります。
まるで呼吸をするかのように自然に言語を習得できるならそれにこしたことはないですよね。
親の気持ち
子供がいる親御さんたちが、子供にはできるだけ苦労することなく英語を習得させてあげたいと願うのは当然だと思います。
さらに日本の英語教育は過渡期ですし、学校だけに任せておくのが不安な気持もあるのではないでしょうか。
とはいえここ日本に生まれ育って日本語と英語の両方のシャワーをあび続けるのはなかなかむずかしいこと。
お子さんをバイリンガルにさせるべく、小さい頃からオールイングリッシュの幼稚園に入れたりインターナショナルスクールに通わせたりしている親御さんは「英語力」という素晴らしい財産をお子さんに与えてあげられますね。
一方で我が家のように、子供にオールイングリッシュの環境を与えてあげるのが無理な場合はどのように英語の学習環境を整えてあげればいいのでしょうか。
子供英会話の先生はネイティブか日本人か
子供に英会話を習わせるのに、ネイティブの先生に習うのがいいのかそれとも日本人の先生に習う方がいいのか、悩んでいる親御さんは多いと思います。
ネイティブの先生に習えば必ず英語力が上達して、逆に日本人の先生が英語を教えた場合は発音が上達しにくいものなのでしょうか。
ネイティブの先生と日本人の先生、それぞれどのような特徴があるのでしょう。
- 生きた英語を学べる。
- 英語を学ぶだけでなく、異文化にもふれることができる。
- 英語のみのレッスンだと子どもが緊張して話せない場合もある。
- 教育のプロではないこともある。
- 日本語が通じる安心感がある。
- 同じ日本人なので、英語学習でつまずきやすいポイントがわかる。
- 先生自身の英語習得経験を活かして教えてもらえる。
- 発音やスピードが本場の英語とは異なる場合が多い。
- つい日本語を多く使ってしまいがちで、なかなか英語が上達しない可能性がある。
小さい頃から英語に囲まれている場合
小さい頃に海外生活の経験があるお子さんなら、英語を英語のまま吸収できる環境が合っているでしょうね。
ネイティブの先生から教えてもらえる英会話スクールを選べば、ナチュラルな英語のシャワーをたくさんあびることができるでしょう。
親の海外転勤についていき、帰国後に英語を忘れないようにとインターナショナルスクールで学んでいる子どもは多いと思います。
親のどちらかの母国語が英語である場合や家庭内で夫婦が英語で会話をするなど、ごく自然に英語にふれられる環境に育った子どもはオールイングリッシュの英会話スクールでも全く抵抗なさそうですね。
シェーン英会話だとネイティブの先生がレッスンをしてくれます。
英語のみでのコミュニケーションを重視したい場合におすすめ。
こちらはオンラインではなく実際に教室に通ってレッスンを受ける英会話スクールです。
- 優しくて面白い先生が多い。
- 日本語を話せない先生もいるので、英語だけで挑戦したい人にはおすすめ。
- 海外生活からの帰国後の英語レベルを下げないようにくふうしてもらった。
- 英検対策もしてもらえた。
- 外国人講師のフレンドリーなやりとりのおかげで、外国人アレルギーが克服できた。
- 引っ込み思案な子どもでも楽しめるようにしてほしい。
- 英語のみのコミュニケーションなので子供が照れてしまって身につかなかった。
- 小学生や中学生の個人レッスン(1回40分×4回)が月々28,050円と費用が高め。
※塾ナビを参考にさせていただきました
教室に通うパターンもありますが、今はオンラインで学べる英会話スクールも充実していますよ。
特に共働き家庭にとって教室への送迎がないのは助かりますね。
ネイティブの先生に教えてもらえるオンライン英会話スクールの中で、特に人気が高いのが、実際にインターナショナルスクールを運営しているGLOBAL STEP ACADEMY ONLINEと英語教師資格のあるネイティブスピーカーから学べるNovaKid(ノバキッド)です。
「インターナショナルスクールの学びを自宅で」がGLOBAL STEP ACADEMY ONLINEのキャッチフレーズです。
実際のインターナショナルスクールで用いられているカリキュラムに沿って学ぶことができ、2000時間の英語学習を達成することでネイティブレベルを目指すことが可能です。
- 実際にインターナショナルスクールを運営しているので子供への英語教育を得意としている。
- 先生は諸外国出身で、バイリンガルの先生もいる。
- 英語でプログラミングや算数など他の教科を学ぶこともできる。
- 入会すると、英語の本の読み聞かせやアートや科学などのライブプログラムに無料で参加できる。
- 無料体験で1人あたり5回(1ヶ月間)ものレッスンを受講できる。
- 無料体験でもテキストを送ってもらえたのは大変ありがたかった。
- 特にスピーキング力とライティング力がアップした。
- 先生の評価が表示されていないので、実際に受講して判断するしかなかった。
- Zoomを使うのでときどき画像が途切れる。
- 25分レッスン×8回で1ヶ月16,940円(スタンダードプラン)なので、オンラインレッスンとしては費用が高め。
※みんなの英語ひろばを参考にさせていただきました
- 料金は少し高めだが、講師の質が他のスクールより高いので満足。
- いくつかのスクールの体験レッスンをうけたが、Novakidがいちばん英語の教え方が上手でした。
- 子供好きで陽気な先生が多いので子どもが楽しくレッスンを受けられる。
- 教材費が別にかからないのが良い。
- レッスンの録画映像を共有してもらえるので子どもと一緒に復習できる。
- 25分レッスン×8回で1ヶ月12,160円(講師がアメリカ・カナダなどのネイティブ・月謝)なので、少し値段が高め。
- 25分レッスン×8回で1ヶ月6,720円(講師がフィリピン出身などのネイティブレベル・月謝)だとネイティブ講師の半額近い値段で学べる。
- スマホでの授業にも対応して欲しい。
- ときどき独自通信システムの接続トラブルがある。
- ホームページにもっと詳しい情報をのせてほしい。
※English Technology Webを参考にさせていただきました
日常生活の中で英語にふれる機会がない場合
では海外在住経験もなく日常的に英語にふれる機会もほぼない場合、子供に英語を習わせるにはネイティブの先生と日本人の先生のどちらが適しているのでしょう。
どちらの先生を選ぶかは子どもの性格や英語への興味の度合いによってちがってくると思います。
外国人の先生から習う事で本場の英語にふれられるだけでなく、先生の出身地に興味を持ったり外国の文化を学べたり、子供の世界が大きく広がる可能性がありますね。
好奇心が旺盛なタイプのお子さんだと、普段英語にふれる機会があまりなくてもネイティブの先生のレッスンを楽しく受けられるのではないでしょうか。
一方でわからないことがあった場合や質問したいときなど、子どもの気持ちを表情や態度からくみ取ってくれるのは同じ日本人の先生の特徴だといえるでしょうね。
GLOBAL CROWNのオンライン英会話なら講師はバイリンガルなので、本場の英語にふれたいけれど日本語でもサポートしてもらいたいという英語初心者のお子さんにもおすすめですよ。
- 先生が日本語を話せるので英語初心者の子にはとっつきやすい。
- 若い先生が多いので、子どもとの距離感のとり方が上手。
- パソコンが苦手なので、アプリで進められるのがよかった。
- 20分レッスン×週2回で1ヶ月12,800円は少し高いと思う。(※12ヶ月分一括払いにすると1ヶ月10,880円になるため月々15%オフで利用可能)
- 32段階のレベルにわかれているので、レベルアップをモチベーションにできる。
- 先生を選べる方がいい。
- 海外生活からの帰国後の英会話力キープにはもの足りない。
※みんなの評判ランキングを参考にさせていただきました
普段英語にふれる機会はほとんどないけれど、お子さんに高品質な英語学習の環境を与えたいと考えている方は【ベルリッツ・キッズ】がおすすめ。
「児童発達を理解した教師が楽しく学べるように工夫して教えてくれる」と評判です。
【ベルリッツ・キッズ】では対面で行う教室レッスンだけでなく、完全マンツーマンで教えてもらえるオンラインレッスンも選べますよ。
ベルリッツ・キッズのオンラインレッスンは月謝制と1回ごとに支払う回数制が選べるため、自分の都合に合わせて質の高い授業を受けられます。
- テキストだけでなく、ゲームもとり入れてくれるので子どもは楽しく学んでいます。
- 他のスクールより少し高めですが、講師やテキスト、スクール環境がいいので満足しています。
- マンツーマンレッスンで会話力が身につきました。
- 教師が固定制ではないため、いろんな人と会話ができるシステムがいいと思います。
- 教師は外国人でも、受付では日本人の方がしっかり対応してくれるので安心できました。
- 料金は高めですが、マンツーマンで子どもには効果的な指導内容になっているため価値があると感じます。
※評判ひろばを参考にさせていただきました
我が家の場合
長女(小6)は小学2年生から英語を習い始めましたが、少し引っ込み思案な性格。
いきなりネイティブの先生とオールイングリッシュの環境はどうかなあと思ったため、日本人の先生が教えてくれるレプトンという英語教室を選びました。
最初に担当してくれたのが、アメリカ在住歴の長い日本人の先生だったのです。
最近はネイティブなみの発音力がある日本人の先生も多いですね。
「英語をしっかり学びたいけれど、わからないところはちゃんと日本語で理解したい」という長女にとっては、日本人の先生との相性がよかったみたいです。
毎週2時間日本人の先生から英語を教わることで、長女は英語がどんどん好きになっていきました。
以前小学校に来ていた外国人の女の子に「赤白帽子を使った鬼ごっこの説明を英語でしてあげた」とうれしそうに話していたので、日本人の先生からしっかり英語を学ぶことで自信がついて自然とアウトプットもできるようになったのでしょうね。
JET (ジュニア イングリッシュ テスト)
JETという子ども向けの英語のテストをご存知ですか。
JETは「TOEICのジュニア版」ともいわれていて、TOEICの問題をモデルにして作成されています。
JETは米国IMET(Institute for Measurement in Education and Training)が開発したテストで、英語教育が盛んな海外でも実施されています。
英検とはちがって、まさに「英語を英語のまま理解して問題を解く」タイプのテストですね。
JETでは学校生活や誕生日パーティなど、子どもに親近感を持たせるシチュエーションを素材として出題されている上にテスト問題がカラーで印刷されているなど、子供がとり組みやすいように工夫されています。
※JET公式ホームページより引用
長女(小6)と次女(小4)が通っている英語教室のレプトンでは随時JETを受験しています。
長女は5年生の終わりにJET3級に合格したので、今は1~2級の合格を目指して勉強中。
JETを受験すると写真のような合格証をもらえます。
ちょっと豪華な賞状がもらえるのも子どもにとってはうれしいみたいですね。
合格証と同時にスコアレポートももらえるので、重点的にとり組むべき箇所もわかりますよ。
お子さんに合った英会話スクールで英語学習を進めていき、今回ご紹介したJETや英検などの合格を目指すとモチベーションアップにつながりそうですね。
まとめ
今回の記事では子どもの英語学習について書きましたが、いかがでしたか。
オンラインで学べるスクールを中心に、英会話スクールもいくつかご紹介しました。
我が家の子供たちは実際に教室に通うタイプの英会話スクールで学んでいますが、全国の学校がお休みになった期間はZoomを利用したオンラインのレッスンを選ぶことができたので助かりました。
共働きで忙しかったり、下のお子さんが小さかったりで教室への送迎がむずかしい場合はオンラインスクールが便利ですね。
台風や豪雨などのお天気に左右されませんし、子どもが学んでいる様子を近くで見ることもできます。
特に語学の習得は算数や国語などの通常科目とはちがったアプローチが必要なので、親もあれこれと悩みがち。
英語教室に限ったことではないですが、たまにお子さんの習い事をコロコロと変える親御さんをみかけることがあります。
お子さんにピッタリの習い事を求めるあまり、習い事ジプシーになっているケースですね。
親がよかれと思って習わせていても子ども目線ではもうひとつということもあれば、逆に親から見て「どうなんだろう」と思っても子ども本人は案外喜んで学んでいるパターンもあります。
いずれにしても主役は子どもです。
習い事の内容や先生が頻繁に変わるのは、まだ小さい子供の心身にとって負担が大きいでしょう。
英会話スクールにしても実際に入会しないとわからないことが多いと思いますが、口コミをチェックしたり無料体験レッスンを受講したりしてお子さんに合ったスクールを選んであげたいですね。