私たちが何かを学んで実践するとき「インプット」と「アウトプット」の両方が大切だと考えますよね。
本やネットから知識や情報を得て、実際に行動することで初めて学んだことが生きてきます。
これはお金を貯めることとお金を使うことにも当てはまるのではないでしょうか。
節約して貯蓄を頑張ることはお金のインプットにあたり、お金を使うことはアウトプットにあたります。
今回はお金の使い方についての記事を書いていきたいと思います。
お金もアウトプットが大事
お金を貯めたり資産運用をしてお金を増やしたりする行為はインプットにあたりますが、これは貯金や投資などある程度方法が決まっていますね。
お金を預ける金融機関や何を投資の対象に選ぶかは人それぞれですが、今やお金の貯め方や増やし方については本やネット上に多くの情報があふれています。
何かを学んで実践するにはインプットとアウトプットが同じくらい大切で、むしろアウトプットをしないと意味がないといわれているくらいです。
お金も同じで「いかに使うか」が大切なはずなのに、上手なお金の使い方についてふれられることは少ないと思いませんか。
お金は「稼ぐこと・貯めること・使うこと」のワンセットで資産運用だといえるよ。
引用元:PRTIMES
「10万円の定額給付金を何に使うか」のアンケート結果も、「預貯金・とくに決めていない」と回答した人だけで半数近くを占めています。
日本人は貯金が大好きなので「貯蓄こそ美徳」という意識が強いですね。
「貯めること」の大切さは小さい頃から家庭の中でも自然と学んでいきます。
一方で「お金の使い方」について教えてもらう機会がほとんどないため、10万円の臨時収入もとりあえず貯金した人が多かったのではないでしょうか。
お金自体はあくまでも物質なので、私たちが何にどのような気持ちで使うかによってそこから生みだされる価値が大きくちがってきます。
有意義なお金の使い方についていっしょに考えていきましょう。
常にリターンを意識する
昨今の低金利時代に金融機関にお金を預けてもほとんど増えません。
ただ少なくても預けたお金の金額が減る心配はないので、現金の預け先として金融機関を選ぶ人が多いですね。
金融機関に預けても利息はつかないけれど、かわりに「安心感」を得られるメリットがあります。
なにげなく銀行にお金を預けている人も多いと思いますが、無意識のうちに金融機関に預けることによって得られる「安心感」に価値を見出しているわけですね。
お金を支払ったり預けたりすることのリターンは必ずしも金銭で返ってくるわけではありません。
株式投資や不動産投資などは目に見える金銭的な利益を求めて資金を投下しますが、私たちが日常生活においてなにげなくとっている行動も突き詰めていくとその行動の先に得られるリターンを無意識のうちに感じているわけですね。
スーパーで買い物をすることも、カフェでお茶をすることもすべてが「投資」だと考えられます。
スパーでは食材を買ってカフェではコーヒーを飲むわけですが、得られるものは食材やコーヒーだけではありません。
自分が払ったお金がスーパーやカフェで働く店員さんやその家族の生活にもつながっていくわけです。
「損得勘定」という意味ではなく、お金というエネルギーを出すことが自分や他人にどんな価値をもたらすのかを考えることが大事ですね。
普段からなんとなくお金を使うのではなく、「投資」という観点でどんなリターンが得られるかを意識すると有意義なお金の使い道がみえてきますよ。
自分への投資
よく「自己投資が大切」といわれていますが、自己投資にはどのような種類があるのかみていきましょう。
知識習得&スキルアップへの投資
引用元:JACCS
まずは自分のために貯める、使うことが大事です。
グラフを見ると、お金をかけずにスキルアップをしている人もいますが、月に1万円以上自己投資をしている人も18%近くいますね。
ぜひ「自分が価値を感じるもの」に投資しましょう。
今は無料でも多くの情報を得られますが、身銭を切ることで学ぶことにより貪欲になれますし、質の高い情報やサービスを得ることができます。
また同じ志を持った仲間と出会えることもあるでしょう。
ただ知識や情報を得るための自己投資は価格の判断基準があいまいなのも事実です。
大きな金額を自己投資に費やす前に、まずは学びたい分野の知識や情報を本やネットで得てからさらなるスキルアップの手段として検討するのがベストです。
本屋さんで実物を手にとって選ぶのもいいですが、時間がないときや欲しい本が決まっている場合はネット書店で本を買うのが便利ですね。
本への投資はかけた金額の何倍ものリターンが得られるので、費用対効果がとても大きい自己投資だといえます。
ネット書店もいろいろありますが、楽天ブックスならいつでも全品無料で欲しい本を購入できますよ。
楽天ポイントもたまるのでお得です。
健康への投資
男女ともに年々平均寿命が延びています。
みんな元気に長生きしたいと願っていますが、平均寿命が延びているからといって健康寿命が延びているとは限らないですね。
個人顧客相手のテレマーケティングの仕事をしていると、いろんな人とお話しする機会があります。
「最近体調が悪いのよ」「運動不足で太っちゃって、お医者さんからダイエットするように言われているの」「今食事制限をしているの」などと健康に関する悩みやトラブルを訴える人がとても多いのです。
食生活に気を使うとともに、適度な運動習慣も身につけて心身を健康に保ちたいですね。
健康への投資はとても大切な自己投資のひとつです。
元気であれば働くこともできるし、旅行やレジャーに出かけてめいっぱい楽しむこともできるよ。
経験への投資
旅行に行って少し高級な旅館に泊まったり、高級料理店で食事をしたりという贅沢な時間を味わうのも自己投資だといえますね。
「憧れの旅館に泊まりたいから仕事を頑張ろう」といったモチベーションアップにもつながります。
我が家は6人家族なのでみんなで泊まると大きな出費にはなりますが、それでもできるだけ「ハイクラス」と書かれた宿を選ぶようにしています。
一流の宿とそうでない宿とのいちばんのちがいはやはり「サービスの質」にありますよね。
言葉遣いや気配り、心配りなど一流のサービスから学べることはたくさんあります。
日常生活の中ではなかなか一流のものにふれる機会を与えてあげられないので、せめて子供たちにも旅行先ではハイクラスなサービスや空間を味わう体験をさせたいと思っています。
それに思い出はいつまでも心に残るもの。
思い出の価値はお金に換えられないものがありますよね。
宿を予約するときにはポイントがたまるじゃらんnetがおすすめですよ。
たまったポイントは次の宿を予約するときに使えます。(期間限定ポイントもあり)
ポイントが10%にアップしている宿もあるので、旅館やホテルを予約するときにはぜひチェックしてみてください。
まとめてみましょう。
- 知識習得&スキルアップへの投資(本などを読んで知識や情報を得る)
- 健康への投資(食生活に気をつけて適度な運動を心がける)
- 経験への投資(一流のサービスや空間を味わう)
他人のために使う
人のためにお金を使うと、相手からの反応が直接返ってくるのがうれしいですよね。
ここでのリターンは「相手がよろこんでくれること」です。
職場に持って行くお菓子を選ぶときや友人への手土産を選ぶとき、「どんな商品ならよろこんでもらえるかな」といつもワクワクしながら買い物をしています。
人によろこんでもらうには、美味しいお菓子やちょっといい物をプレゼントするのがおすすめですよ。
そこまで高価でなくても、自分ではなかなか買わないようなものを選ぶとよろこんでもらえますね。
身近な人によろこんでもらう
友人や職場の仲間など、身近な人によろこんでもらうには「お菓子」をプレゼントすることが多いですね。
私もよく職場にお菓子を持って行きますが、あるとき「ちょっといいお菓子」を持って行ったらみんながとてもよろこんでくれたのです。
「すごく美味しかったです!」「どこで買ったの?」「みんなテンション上がってましたよ!」などと言ってもらえたので、「こんな少しのことでよろこんでもらえるなんて」と私もすごくうれしくなりました。
みんなの笑顔の複利効果はすごいですね。
それ以来、ときどき「ちょっといいお菓子」を探しては職場に持って行くようにしています。
近くにデパートがない場合や外出しづらいときは通信販売を利用すると、かんたんに「ちょっといいお菓子」を手に入れることができますよ。
デパ地下でもおなじみのアンリ・シャルパンティエ公式オンラインショップなら、店舗で売られていない商品も数多く取り扱いがあります。
オンラインショップ限定の「工場直送」商品なんて珍しいですよね。
できたてから24時間以内にフィナンシェ・マドレーヌを届けてもらえます。
日時指定もできますが、正午12時までの注文なら翌日に届けてもらえるため(一部の地域は対象外)これなら急な来客や急に手土産が必要になったときにも慌ててデパートに買いに走る必要がありませんね。
ところで、甘い物を食べたあとは塩辛いものが食べたくなりませんか。
職場の休憩室にも「甘いお菓子」と「塩辛いお菓子」がいつも半々くらいの割合でストックされています。
誰が甘いお菓子担当とか塩辛いお菓子担当とか決めているわけではないのに、みんなでお菓子を持ちよると自然と甘いものと塩辛いものがバランスよく集まるのは不思議です。
「甘い物と辛い物を交互に口に入れたら無限にいけちゃうよね。」なんて言いながらいつもみんなでおやつタイムを楽しんでいます。
【クアトロえびチーズ】初回限定送料無料は可愛くてカラフルな色味が特徴のジャパニーズ・マカロン。
食べ物以外のプレゼントだとマインビーチ リグリアンハニーのハンド&ネイルクリームがおすすめ。
甘くてさわやかな香りと保湿力が特徴のハンドクリームです。
パッケージもおしゃれなので、玄関や部屋に飾っておくとインテリアとしても楽しめますよ。
- 現存しているミツバチの中で最後の純血種と言われるイタリア系のミツバチから採取する事が出来る貴重な蜂蜜のこと。
- オーストラリアカンガルー島のワイルドフラワーより生み出される蜂蜜は国内外より一級品といわれ、真のオーガニックハニーといわれている。
- 化粧品としての作用も優秀で、保湿力、肌の柔軟力にも優れている。
- アンリ・シャルパンティエ
- クアトロ・えびチーズ
- リグリアンハニー ハンド&ネイルクリーム
寄付
ひとくちに寄付といっても支援の仕方はさまざまです。
金銭的な支援もあればボランティアとして自分の時間や労働力を提供することも「困っている人を助ける」という意味では寄付の一環だといえるでしょう。
社会課題やSDGSに特化した情報マガジンのgooddoでは日本の子どもに寄付ができる団体や寄付先の選び方について詳しく解説されています。
興味のある人は参考にしてみてください。
我が家でもgooddoの記事で紹介されている5団体のうちのひとつに定期的に寄付をしています。
寄付も「投資」と同じだと思っているので、「自分がその明るい未来を信じて応援したいもの」にお金を出しているわけですね。
寄付をしたからといって目に見える金銭的なリターンとして直接自分に返ってくるわけではありません。
ただ微力ながらも日本という国がより良い方向に進むことの一助になれば、巡り巡って自分や子供たちにとってプラスの結果として返ってくると思っています。
引用元:内閣府NPO
寄付をした団体からときどき学生さんの直筆でお礼のハガキが届きます。
子供たちもそれを見て自然と寄付に興味を持つようになりました。
通信教育の「ベネッセ進研ゼミ小学講座」ではポイントがたまるとポイント数に応じて好きなプレゼントと交換できます。
長女がプレゼントの一覧表を見ながらポイントの一部を「寄付したい」と言ったため(寄付の選択もできる)、親が寄付をすることで自然と寄付教育にもなるのだと感じました。
寄付をするしないにかかわらず、普段から「お金を社会の中で循環させる」イメージを持つと生きたお金の使い方につながっていきますよ。
まとめ
今回は「お金の使い方」にスポットライトを当ててみました。
貯蓄の出口は「使うこと」なので、普段からいかに使うかを意識することで自然と節約や貯蓄へのモチベーションもアップしますよ。
- 知識習得&スキルアップへの投資
- 健康への投資
- 経験への投資
- プレゼント
- 寄付
お金の使い道は他にもたくさんありますが、自分に投資をする場合も人のために使うときもできる範囲で少額からで充分です。
少しずつ自分にとっての「心地よいお金の使い方」がわかってきますよ。
おすすめの記事
「お金をかけるべきもの」について書いた記事も参考にしてくださいね。