奈良県出身→早大法学部卒→弁護士秘書として勤務→結婚して4人の子供を出産。
現在大学生~小学生まで1男3女の子供がいます。子育てを通して感じたことや子どもの教育に関する情報発信をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
子育て中のお父さん、お母さん、毎日お疲れ様です。
家事・育児・仕事に追われ、忙しい日々を過ごされていることと思います。
特に毎日成長していく子どもと向き合い続けるには、かなりのエネルギーを要しますね。
すべてを投げ出したくなるような瞬間だってあるでしょう。
今回は日々頑張っている親御さんのために、読むだけで子育ての息抜きになりそうな「子育て名言&格言」を集めてみました。
思わず「なるほど」と納得できる偉人の格言から、「そうそう、本当にその通り!」と共感できたりクスッと笑えたりする子育て中のママの名言まで、いっしょにみていきましょう。
年々共働き家庭の割合が増えています。
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【子育て格言】~偉人&有名人編~
まずは偉人や有名人の「子育て格言」をみていきましょう。
子育てのエッセンスがギュッとつまった格言ばかりですよ。
最良の母親とは、まあまあの母親である
イギリスの著名な児童精神科医であるドナルド・ウィニコットが残した、有名な格言です。
短い言葉ですが、読んだ瞬間に肩の荷が下りるような気がしませんか。
ウィニコットの教え1:たくさん抱っこをしてあげる
ウィニコット氏は講演会や著書の中で、親が子どもを「抱っこ」してあげることの大切さをくり返し説いてきました。
母親のお腹の中から外の世界へと投げ出されたことにより、赤ちゃんは不安と恐怖でいっぱい。
母親や父親に抱っこしてもらい、親の愛情を受けとることで自分が生きていく世界と向き合うことができる、とウィニコット氏は唱えています。
ウィニコットの教え2:育児書よりも自分の感覚を頼りにすること
ウィニコット氏は、「育児書を読んで子育てに関する知識をたくさん頭に入れるより、本能や感覚を頼りにして子どもと触れ合うのがベスト」とも言っています。
抱っこをしたりオムツを替えたり、親子がふれ合い心をひとつにする中で、子どもは自分の存在を認識していくもの。
頭であれこれと考えながら模範的な育児を目指すのではなく、感覚や直感を頼って子どもと接すればいいということですね。
ウィニコットの教え3:失敗しても大丈夫
「たとえ親が不完全だったり、ダメなところがあったりしても問題ない」とウィニコット氏は言っています。
むしろ「まあまあの母親」であることにより、子どもは「この世の中には不完全なことがたくさんあり、自分も他人も万能ではないのだ」と現実を認識できるようになるとか。
明らかに完璧とはいえない母親の子どもが案外正常に育つのも、「ほどほどの子育て」があるからこそと唱えています。
たとえどんなに愛らしい子でも、寝ついてくれたのを喜ばない母親はいない
19世紀に生きた、アメリカの思想家であり哲学者でもあるラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。
この名言、クスッと笑えますよね。
同時に「子どもの寝顔がいちばん可愛い」と思うのは時代や国に関係なく、全人類同じなのね、と思うと心強い気持ちになれます。
同じくエマーソン氏の言葉で「子どもはすべて外国人だ」という名言もあります。
こちらも子育て中の親の心理を端的に表現した言葉だと思いませんか。
特に言葉が通じない乳幼児期の子どもは、「外国人」を通りこして「宇宙人」ではないかと思えることも多々ありますよね。
国籍も時代背景もまったく異なる外国の思想家が、なんだか身近に感じられる子育て名言でした。
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教育には金がかかる。とはいえ、無知にもお金はかかる
イギリスの統計学者であるクラウス・モーザー卿(1922年~2015年)の言葉です。
「無知にもお金はかかる」の部分は「無知だとお金を手に入れることができない。お金を失ってしまう」とも言い換えられるでしょうか。
実際子どもの教育にはお金がかかるし、教育費をかけようと思えば際限がありません。
「子どもの教育には一体どこまでお金をかければいいのかしら?」と悩むのは子どもを持つ親ならみんな同じですよね。
もちろん最低限の教育費だけで子どもを育てることもできますが、「知識」や「知恵」がないと、お金を稼げないどころかだまされて大事なお金を失ってしまう可能性も高くなります。
子どもの資質や適性にもよりますが、「ある程度教育にはお金をかけた方が、トータルでみて金銭的にも得をする」といえるでしょう。
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「暗い」のではなく「優しい」のだ。「のろま」ではなく「ていねい」なのだ。「失敗ばかり」ではなく「たくさんのチャレンジをしている」のだ。
オーストリア出身の精神科医であり心理学者でもあるアルフレッド・アドラーの言葉です。
「長所と短所は背中合わせ」と頭ではわかっていても、どうしても子どものマイナス面が気になってその裏に隠れている長所をみつけることができないもの。
でも短所に思えることはすべては長所の裏返しです。
「なかなか子どもを誉めることができない」と悩んでいる人は、いちどノートにお子さんの長所を書き出すことをおすすめします。
「長所探し」をしていると、不思議とマイナス面が気にならなくなりますよ。
子どもはみな芸術家である。問題は、大人になってもいかに芸術家であり続けるかだ。
スペインが生んだ絵画の巨匠パブロ・ピカソの言葉です。
とても奥の深い名言ですね。
美術や芸術のみではなく、机上の学習や実体験から得られる「学び」すべてに当てはまる言葉ではないでしょうか。
ぜひ子どもの自由な発想力や想像力をのばしてあげたいですね。
そして私たちも、何歳になっても遊び心を忘れない大人でいたいものです。
親思う心にまさる親心
「親思う心にまさる親心」は上の句で、これに続く下の句が「けふの音づれ何と聞くらん」となります。
「子どもが親を思うより、親が子どもを思う慈愛の心の方がはるかに深い。今日の私の死を聞いた親は、一体どのように思うだろうか。」という意味です。
親の気持ちになっても子どもの気持ちになっても、想像するだけで胸が張り裂けそうになります。
親孝行だったといわれている吉田松陰。
自分の死を目前にして「子を愛する親の思いの強さ」を辞世の句として詠んだのですね。
そして弟子たちにあてた遺言の一部には「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」と綴られていました。
「たとえこの身が武蔵の地で果てたとしても、自身の情熱や思想がなくなることはない。ぜひ自分が貫いた思想を弟子達に遺志として継いでもらいたい。」という意味です。
https://histonary.com/yoshidasyoin-meigen/では、吉田松陰のさまざまな名言が紹介されています。
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
一人ひとりの個性を見抜いて課題を与え、「自ら考える力」を養わせる「自立学習」を実践していた松下村塾。
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お子様をほったらかしにしない仕組みも充実【ネット松陰塾】
【子育て名言】~子育て中のママ編~
英語ママ.comというサイトの中で「子育てにまつわる英語の名言」をみつけました。
世界中のママたちの子育て名言を引用させていただいて、ご紹介しますね。
The joys of motherhood are never fully experienced until the children are in bed.
「母親であることの喜びを心から味わえるのは、子どもが寝た後だけ。」
あれ?さきほども同じような名言があったような・・・。
「子どもって、寝ているときはどうしてこんなに可愛いんだろう」と思えるのは、もう普遍的な宇宙の真理といえますね。笑
First child eats dirt. Parent calls doctor. Second child eats dirt. Parent cleans out mouth. Third child eats dirt. Parent Wonders if she really needs to feed him lunch.
(Someecards)「最初の子供が土を食べたら、親は慌てて医者に電話する。2番目の子供が土を食べたら、親は子供の口を洗ってあげる。3番目の子供が土を食べたら、親は “この子もしかしたらランチいらないかも”と思う。」
この名言も面白いですね。
4人の子どもを育てている私は、思わず「4番目の子供が土を食べたら?」と考えてしまいました。
1人目の育児から3人目を育てるのと同じくらいおおらかな気持ちで接することができれば、子育てはもっとラクになるでしょうね。
Children become what they are told they are.
(Dorothy Delay)「子どもは、『あなたはこういう人だ』と言われたとおりの人になる。」
この言葉には少しドキッとしました。
日本にも昔から「言霊」という言葉がありますよね。
自分の調子がいいときにはいくらでも誉めることができるのですが、疲れているときや忙しいとき、イライラしているときに子どもを誉めるのは至難のワザ。
この名言を読んで、普段からできるだけ「プラスになる声がけ」をしてあげたいと思いました。
【子育て名言:番外編】私が子育て通して強く感じること
もし自分が「『子育て名言』をひとつだけ残せ」といわれたら、どんな言葉を残すかなあと考えてみました。
偉人でもなければ有名人でもない、一主婦である私が残したい子育てに関する言葉はただひとつ。
子どもは親の期待を裏切るために生まれてくる
もうこれしかないですね。笑
この言葉を常に心の片隅におくようになってから、ずいぶん子育てがラクになって育児を楽しめるようになりました。
みなさんもご自分なりの「子育て名言」を考えてみると面白いかもしれません。
まとめ:「子育て格言・名言」のススメ
今回は「子育て格言・名言」をいくつかご紹介しました。
いかがでしたか?
子育て名言は他にもたくさんあります。
笑えたり、「なるほど」と納得できたり、ホロリと泣けたり毎日子育てを頑張っているお父さんやお母さんなら共感できる言葉ばかりではないでしょうか。
星の数ほどある育児書を片っ端から読んでいくのもいいですが、「子育て名言」だとスキマ時間に読める上に心にも残りやすいですよね。
ときには「子育て名言集」を読んで、育児のリフレッシュをしてみてはいかがでしょう。