奈良県出身→早大法学部卒→弁護士秘書として勤務→結婚して4人の子供を出産。
現在大学生~小学生まで1男3女の子供がいます。コロナショック後から投資をスタートし、現在は1000万円程度の含み益を出しています。こちらのブログでは投資や資産運用について経験談を交えて情報発信をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
現在我が家の資産は主に現金と米国株・投資信託に分かれています。
前々から不動産投資にも興味があり、自分でたくさん本を買って読んだりYouTubeや無料動画セミナーを視聴したりしました。
若かりし頃宅建の試験に合格しましたが、今まで「投資」という観点で不動産を見ることがなかったため、本や動画で不動産投資の勉強をするのはとても新鮮で楽しかったです。
「自分が選んだ物件で誰かが生活を営んでいる」と考えると、なんだかワクワクしてきてきますよね。
現物不動産への投資って夢があるなあと思います。
でも不動産を購入するにはまとまった資金が必要。
さらに少ない自己資金で投資効果を出すためには、銀行から融資を受けなければいけませんね。
不動産投資は夢があるけど、投資初心者にとっては少々ハードルが高いのも事実です。
そこで今回は少額から不動産に投資ができる「不動産クラウドファンディング」についてみていきましょう。
不動産クラウドファンディングとは?
気軽に不動産投資を始められると人気の不動産クラウドファンディング。
まだ歴史も浅く、どんな資産運用方法なのか詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。
ここでは不動産クラウドファンディングの特徴や現物不動産への投資、REIT(不動産投資信託)との違いなどみていきましょう。
不動産クラウドファンディングの特徴
引用元:FUNDROP公式ホームページ
- インターネット上でCrowd(クラウド・群衆)からFunding(ファンディング・資金調達)をする仕組み。
- インターネットを通じて多くの人から調達した資金を元手に物件を購入・運営をし、出資者には物件の売却益(キャピタルゲイン)や賃料収入(インカムゲイン)から分配金が支払われる。
- 1万円の少額から投資ができ、管理の手間などがかからないこともあり年々人気が高まっている
現物不動産投資との違い
- 不動産の所有者は投資家ではなく事業者となる。
- 不動産クラウドファンディングなら最低1万円から投資できるが、現物不動産への投資は最低でも数百万円の自己資金が必要。
- 現物不動産投資の場合は税金や不動産登記料、物件管理料、修繕費などのコストがかかるが、不動産クラウドファンディングならさまざまなコストは事業者が負担する。
- 不動産クラウドファンディングは書面での契約が必要な現物不動産投資と違い、インターネット上の電子契約で手続きが完了する。
REIT(不動産投資信託)との違い
- REIT(不動産投資信託)は不動産が証券化されているため株式のように売却することでかんたんに現金化できるが、不動産クラウドファンディングは契約期間中は原則売却不可能。
- REITは1口でさまざまな不動産に分散投資ができているが、不動産クラウドファンディングは複数の不動産に投資をすることで分散投資ができる。
- REITは証券会社が投資先の物件を選ぶが、不動産クラウドファンディングは投資家が自分で投資先の物件を選べる。
不動産クラウドファンディングのメリット
- 募集要項で物件の詳細が公開されているため、自分で投資先を選べる。
- 少額から投資ができる。
- 管理や修繕などの手間がかからない。
- 株価のように価格の変動や市場の動向をチェックする必要がない。
不動産クラウドファンディングのデメリット
- ファンドごとに運用期間が定められているため、期間中に途中解約ができない(資金が拘束される)
- 元本割れするリスクがある
- 現物不動産に投資をする場合と違ってレバレッジ(金融機関から融資を受けることで高い投資効果をねらうこと)をきかせられないため、大きなリターンを求められない
- 不動産クラウドファンディングは人気が高く、応募開始から数分で募集が終了してしまう案件が多い(先着順と抽選で決まるパターンがある)
不動産投資には空き室リスクがあり、不動産市場の状況悪化などの影響も受けます。そこでリスク回避のため、多くの事業者が「優先劣後出資」をいう仕組みを取り入れています。これは投資家から集めた資金を「優先出資」、事業者の資金を「劣後出資」とすることで投資家が優先的に分配金を受け取れる仕組み。さらに不動産価格の下落により損失が発生した場合、事業者の出資金を使って先に損失を埋めることになっています。
引用元:FUNDROP公式ホームページ
現在不動産クラウドファンディングは人気が高く、募集案件に対して応募が殺到することが多いため募集が始まってすぐに締め切られることも。複数の不動産クラウドファンディング会社に登録をしておいて、投資の機会を逃さないようにしたいですね。
おすすめの不動産クラウドファンディングFUNDROP
投資の機会を逃さないためにも複数のクラウドファンディングに登録をしておきたいところですが、どの会社を選べばいいのか悩んでしまいますよね。
ここでは投資初心者におすすめの、1万円から投資ができる不動産クラウドファンディングFUNDROPをご紹介します。
安全性や利回りに着目してみていきましょう。
FUNDROP
引用元:FUNDROP公式ホームページ
- 運営会社 ONE DROP INVESTMENT 株式会社
- 投資対象物件 マンション・アパート(一都三県中心)
- 想定利回り 5%~8%
- 1万円から投資可能
- オンラインでかんたんに口座開設可能
- 賃料保証や買取保証、優先劣後方式が設定されている案件が多く、リスクを軽減できる仕組みがある
- 不動産特定共同事業許可を取得している
引用元:FUNDROP公式ホームページ
まとめ:不動産クラウドファンディングをおすすめしたい人
- 株式投資以外の投資を始めてみたいひと
- 不動産投資に興味はあるが、現物不動産に投資をするのはハードルが高いと感じている人
- 少額から投資を始めたい人
- キャピタルゲイン(売却益)を目指すよりインカムゲイン(分配金)をもらえる投資手法をとりたい人
- 株価のように日々値動きするものに投資をすることに不安を感じる人
- ミドルリターン&ミドルリスクな投資方法をとりたいと考えている人
今回は新しい投資手法として注目を集めている不動産クラウドファンディングについてご紹介しました。
個人では所有できないマンションやアパート1軒に投資をしたり、事業用地の開発や商業施設に投資をしたり、少額から規模の大きいプロジェクトに参加できるのは面白いですね。
個人的には株式投資とちがい、日々の資産額の増減を気にしなくていいところが精神的な安定につながると感じました。
もちろん米国高配当ETFからもある程度想定通りの配当金が入ってきます。
ただ現在のような波乱相場では投資元本が毎日のように変動するため、どうしても気になって証券口座をチェックしてしまうのです。
不動産クラウドファンディングなら、資金を預けた後は契約期間が終了するのを待つだけ。
資金を分散させるという意味と、投資における精神安定という視点で不動産クラウドファンディングを投資先のひとつとして検討してみる価値はありそうです。
引用元:大家どっとこむ